「マイルを貯めてみたいけど、何から始めればいいかわからない」「難しそうで自分には無理かも」と思っていませんか?マイルの世界は最初こそ複雑に見えますが、基本的な仕組みを理解して正しいステップを踏めば、誰でも簡単に始めることができます。
この記事では、マイル初心者が最初にやるべき5つのステップを、順を追ってわかりやすく解説します。この記事を読み終えた頃には、「今日からマイルを貯めよう!」という気持ちになっているはずです。ぜひ最後までお読みください。
マイルを始める前に知っておくべき基礎知識
ステップを始める前に、マイルに関する基本的な考え方を整理しておきましょう。
マイルとは何か?
マイルとは航空会社が提供するポイントプログラムです。飛行機への搭乗やクレジットカードの利用など、さまざまな方法で貯めることができ、特典航空券(無料の航空券)や座席のアップグレードなどに使うことができます。
1マイルの価値はいくら?
特典航空券に交換した場合、1マイルの価値はおよそ2〜5円程度(長距離ビジネスクラスでは10円以上になることも)です。現金やポイントへの交換では0.5〜1円程度になるため、特典航空券への交換が最もお得な使い方です。
ANAとJAL、どちらを選ぶ?
日本では主にANA(ANAマイレージクラブ)とJAL(JALマイレージバンク)の2つのマイレージプログラムがあります。どちらか一方に絞って貯めることが基本です。よく利用する航空会社、または自宅・職場から近い空港をよく使う航空会社を選びましょう。
ステップ①:マイレージプログラムに会員登録する
まず最初にすべきことは、ANAまたはJALのマイレージプログラムへの会員登録です。どちらも無料で登録でき、登録後すぐにマイルの積算が開始できます。
ANA(ANAマイレージクラブ)への登録方法
ANAの公式サイト(ana.co.jp)にアクセスし、「ANAマイレージクラブ会員登録」から手続きを進めます。氏名・住所・生年月日・メールアドレスなどの基本情報を入力するだけで、5〜10分程度で登録完了します。登録後、会員番号が発行され、すぐにマイルの積算が始められます。
JAL(JALマイレージバンク)への登録方法
JALの公式サイト(jal.co.jp)から「JALマイレージバンク入会」で手続きを進めます。こちらも基本情報の入力のみで5〜10分程度で登録完了します。
ポイント:ANAとJALの両方に登録することも可能ですが、ポイントが分散してしまいます。まずはどちらか一方に絞り、集中して貯めることをおすすめします。
ステップ②:マイル系クレジットカードを1枚発行する
会員登録ができたら、次はマイル系クレジットカードの発行です。これがマイルを効率よく貯めるための最重要ステップです。
初心者におすすめのカード
ANAを選んだ方:ANAカード(一般)
年会費:2,200円(税込)程度
マイル還元率:0.5%(200円=1マイル)
特徴:入会・継続ボーナスマイルあり。ANA便搭乗でボーナス加算。初心者が最初に持つべき入門カードです。
JALを選んだ方:JALカード(普通カード)
年会費:2,200円(税込)程度
マイル還元率:0.5%(200円=1マイル)※ショッピングマイル・プレミアム加入で1.0%
特徴:入会・初回搭乗ボーナスあり。JAL便搭乗でボーナス加算。こちらも初心者向けの入門カードです。
カード発行の際の注意点:
ポイントサイト(ハピタス、モッピーなど)経由でカードを発行すると、ポイントサイトのポイントも同時に獲得できます。初回のカード発行からポイントサイトを活用する習慣をつけましょう。
ステップ③:日常の支払いをすべてマイル系カードに集約する
カードが発行できたら、日常のあらゆる支払いをそのカードに集約しましょう。これだけで毎月自動的にマイルが積み上がっていきます。
カード払いに切り替えるべき支出リスト
毎月の固定費(最優先で切り替え)
- 電気・ガス・水道などの公共料金
- 携帯電話・スマートフォンの料金
- インターネット回線料金
- 各種サブスクリプションサービス(Netflix、Spotify、Amazon Primeなど)
- 保険料(生命保険・医療保険・自動車保険など)
- NHK受信料
日常の変動費
- スーパー・コンビニでの買い物
- ガソリン代
- 外食・飲食店
- ドラッグストア・薬局
- ネットショッピング(Amazon・楽天など)
固定費だけでも月5〜10万円程度をカードに集約できる家庭が多いです。これを100円=1マイルのカードで支払えば、月500〜1,000マイルが固定費だけで貯まる計算になります。
現金払いをやめる意識が大切
「少額だから現金で」という習慣がマイルを貯まりにくくします。100円の買い物でも1マイルになります。小さな積み重ねが、半年・1年後の大きな違いを生みます。
ステップ④:目標となる旅行と必要マイル数を設定する
マイルを貯め続けるモチベーションを維持するために、具体的な目標を設定することが非常に重要です。「なんとなく貯めている」状態では、途中でやる気を失いやすくなります。
目標の設定方法
①目標旅行先を決める
「沖縄に行きたい」「ハワイに行きたい」「家族でヨーロッパ旅行をしたい」など、具体的な旅行先を決めましょう。
②必要マイル数を調べる
ANA・JALの公式サイトで、目標路線の特典航空券に必要なマイル数を確認します。たとえばANAで東京〜沖縄の片道特典航空券なら6,000マイル〜、東京〜ハワイの往復エコノミーなら35,000マイル〜が目安です。
③達成までの期間を計算する
現在の月間マイル積算ペースから、目標マイル数に到達するまでの期間を計算します。たとえば月2,000マイルを積算できるなら、6,000マイルには3ヶ月、35,000マイルには約18ヶ月で到達できます。
目標が明確になることで、日々の支払いをカードに集約する意識が高まり、ポイントサイトの活用なども積極的になります。
ステップ⑤:マイルを定期的に管理・確認する習慣をつける
マイルを貯めるだけでなく、定期的に管理することも非常に重要です。有効期限を把握せず失効させてしまうことが、初心者に最も多いミスのひとつです。
定期確認のポイント
①月1回のマイル残高チェック
毎月1回、ANAマイレージクラブまたはJALマイレージバンクのマイページにログインしてマイル残高を確認しましょう。スマートフォンアプリを活用すると手軽に確認できます。
②有効期限のチェック
マイルの有効期限(積算月の翌月から36ヶ月)を確認し、失効が近いマイルがないかチェックします。
③積算漏れの確認
フライトや提携サービスの利用後、正しくマイルが積算されているかを確認しましょう。積算漏れがあった場合は、一定期間内であれば申請によって後から積算できます。
活用すべきアプリ・ツール
ANAマイレージクラブアプリ・JALアプリをスマートフォンにインストールしておくと、残高確認・特典航空券の検索・搭乗情報の管理などがスマートフォン1台で完結します。プッシュ通知でキャンペーン情報もリアルタイムで受け取れるため、必ずインストールしておきましょう。
初心者がやりがちな失敗と対策
失敗①:マイルが失効する
対策:月1回のマイル残高確認と有効期限管理を習慣化する。
失敗②:複数のプログラムに分散させる
対策:まず1つのプログラムに絞り、集中して貯める。
失敗③:カードの分割払い・リボ払いで手数料を払う
対策:必ず1回払いを徹底する。手数料はマイルのメリットを大幅に上回る。
失敗④:年会費のコストを考慮しない
対策:年会費と獲得マイルのメリットを比較した上でカードを選ぶ。
失敗⑤:目標なくなんとなく貯め続ける
対策:具体的な旅行目標を設定し、必要マイル数を把握して逆算する。
まとめ
マイル初心者がまず取り組むべき5つのステップは、①マイレージプログラムへの会員登録、②マイル系クレジットカードの発行、③日常支出のカード集約、④目標旅行と必要マイル数の設定、⑤定期的なマイル管理習慣の構築です。
どれも難しいことではなく、今日からすぐに始められる行動ばかりです。この5つのステップを実践するだけで、1年後には国内旅行の特典航空券を手にできるほどのマイルが貯まっているかもしれません。まずは今日、ANAまたはJALのマイレージプログラムに登録するところから始めてみましょう!


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